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*LUTS人形の分解と組み立ての方法*

注意点

テンションゴムは堅く、弾力が強いです。
初心者には2人1組をお勧めします。

** 大体の球体関節人形の構造はこれに似ており、内容の追加や無い部分があるなど細かい違いとなります。

CUTIE DELFはヘッドの連結とパーツの分解が少し違って、
KID DELFはパーツ構成が少し違うだけで基本は同じです。
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準備物

(組み立てされた)人形, 球体関節人形用ゴム引き

テンションゴム交換用はさみ

ロング・ノーズ(Long nose type)

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モデルはCHIWOOです★

先ず、CHIWOOの首を取って持ち上げた後、ボディー側首の
すぐ上のテンションゴムをテンションゴム交換用はさみで固定させます。
テンションゴム交換用はさみで固定させるのは、テンションゴムがボディーの中に
はまらないで安全に分離できるようにする為です。

＊テンションゴムが短くつかまっていたらヘッド分離が難しいです。

テンションゴム交換用はさみで固定されているヘッドは
分解しやすいです。ふたを取って後に反らしてください。
そして S字パッツをしっかり取ってヘッドのふたを下へ下ってくだされば
易しく分離できます。

ヘッドを分離しますと、写真のようになります。

ヘッドを分離した後、手を分離しましょう。

先に外したい手首を取ってヘッドを外した時みたいに引いてください。
ハンドパーツを取った手で、手首の小さな S字パーツを移し取って
手首を取ったまま、テンションゴムを取ってください。
手首のS字パーツをテンションゴムで分離した後、
テンションゴムを戻すと、伸びていたテンションゴムが縮まって自ら分解されます。
下の写真を参照してください.

*注意事項*
腕と足は分解しながら繋がっている手順を覚えておくと、組み立てる時便利です。

手首を分離した方法を利用して足首を分離します。
ただし、手首は球と手が付いているが、足首は球と繋がれていません。

全部分離したらもうS字パーツとテンションゴム交換用はさみは
抜いても構いません。

上の写真には分解する手順を書いて見ました。
1番が足、2番が足首球、3番がひざ下、4番が太もも、5番が太もも球となります。
分解前の足と比較しながら観察してみてください。

次はテンションゴムを短く切ります。
短い長さのテンションゴムは腕組立用のテンションでゴムあり、 1個必要です。
長い長さのテンションゴムは足組立用のテンションゴムであり、 2個必要です。
人形のサイズによって違い、上のイメージはDELFを組立する時使われる方式で、
会社またはオーナーの趣向によって長さが違う場合もあります。

テンションゴムの結び目はしっかり結ばなければ
結び目の解れる危険があります。
結び目が解かれると怪我をする場合がありますので
必ず気をつけてください。

会社やオーナーによって組立てる方法は違いますが、 (筆者)は
腕から組み立てをするようにします。
人形の上体をデスクなどの上に置いといて、 球体関節人形用ゴム引きを一方の肩の中に入れて
中からテンションゴムを取り出します。
反対側もテンションゴムを取り出します。
この時、外見と組み立て利便上'テンションゴムの結び目'はボディーの
内部にあった方が良いです。下のイメージを参照してください。

上の写真のようにテンションゴムを両肩穴に通して出てきたら
先に組立てる方と後で組立てる方を選択します。
後で組立てる方のテンションゴムは首にかけて下さい。
組立てる時、穴を通して反対側のテンションゴムがすり抜けることを
防止してくれます。

上の絵に書かれた手順の反対の順番(3、2、1)で 球体関節人形用ゴム引きで
通過させた後、その先端に組立てるテンションゴムをかけて引きます。

*注意事項*
テンションゴムを繰り上げる時は1パーツずつした方が良いです。
強く引きすぎると球に傷がつくこともあります。

上左の写真のような形になったら
テンションゴムが抜けないようにひじ下を取って固定し、
右の写真のようにテンションゴムが長く出るように
引いた後、伸びているテンションゴムを
人形の手首を取っていた手でしっかり掴みます。
下の写真を参照してくださればありがたいです。(_ _)

テンションゴムに手首 S字パーツをかけます。
この時, 左手と右手を間違って掛けないように気を付けてください。
写真は人形を基準で右側の腕を組み立てる時の写真なので、参照してください。

写真のようにテンションゴムに S字パーツが繋がっていたら
手を放しても構いません。
しかし、人形に傷がつくことがありますので元の場所に戻すという
感じで気を付けて放してやってください。
反対側を組立てることも同じ方法でしてください。

次は足の組み立てです。
球体関節人形用ゴム引きを利用して上体の下から上に球体関節人形用ゴム引きを
通りすぎるテンションゴムをかけて下へ下ってください。
この時結び目は上に行くようにしてください。
首の穴で結び目が抜けてしまうと組立てることができないです。
もし首にかかった結び目がすり抜けて来るか心配になったら、
結び目方へ大きい S字パーツをかけておくことも良い方法です。